XPERIA XZ F8332 動作はヌルヌルで完全防水 カメラ機能もかなりアップ

XPERIA XZ

AndroidはiPhoneより動作が遅いと思われがちですがそれはかなり昔の話。XPERIAに関してはヌルヌルな動作にカメラのすごさ、PS4との連携など楽しいことばかり!

XPERIA XZの箱
XPERIA XZ 箱裏

箱の裏

裏に大まかなスペックが書いてあります。

スペック

CPU Snapdragon 820
OS Android6(7にアップデート可)
メモリ(ROM/RAM) 海外版64GB/3GB・国内版32GB/3GB
microSD microSD/microSDHC/microSDXC(最大256GBまで対応)
外側カメラ 2300万画素
内側カメラ 1320万画素
電池容量 2900mAh
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth ver 4.2
接続端子 USB Type-C
防水・防塵機能 防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)
おサイフケータイ 海外版なし・国内版あり
テレビ 海外版なし・国内版あり
サイズ(高さ×幅×厚さ) 146mm×72mm×8.1mm
重さ 161g

付属品

XPERIA XZ 付属品

本体以外に

  • USBケーブルtypeC
  • イヤホン
  • 説明書

がついてきます。

 

docomoやau、softbankで買った場合はテレビを見るための線しか入っていないらしいです。(海外版はテレビが見れないためそのための線はついていません)

それにしてもなぜ日本のXPERIAはUSBケーブルすらつけてくれないのか...

 

本体の少し膨らんでいるところはNFCの場所でシールが貼ってあるだけです。

変換プラグ

商品の付属品の表記にはなかった変換プラグがついてきました。付いてくる充電器は海外仕様のため、そのままでは使えないのでとてもありがたいです。


こちらで購入したら親切に変換プラグをつけてくれました(常につけてくれるかはわかりません)


デザイン

シャープでスタイリッシュなところや丸みを帯びてかわいらしところもあり、SONYと裏のXPERIAのロゴもとてもかっこいい。

 

まー、日本版はキャリアのロゴが入っているけど...。

ですがそれでもかっこよく見えます!

XPERIA XZ デザイン

カラー

カラーは「ミネラルブラック」「フォレストブルー」「プラチナ」「ディープピンク」の全4色。

どれもいい色でかなり悩みましたが、でも結局いつも通りの黒「ミネラルブラック」にしました。「フォレストブルー」が一番人気があるっぽいですね。

XPERIA XZ ミネラルブラック 黒

ミネラルブラック

XPERIA XZ フォレストブルー 青

フォレストブルー

XPERIA XZ プラチナ 銀

プラチナ

XPERIA XZ ディープピンク ピンク

ディープピンク

防水・防塵機能

防水機能こそXPERIAの一つの強みですよね。

 

ちなみに防水について勘違いしがちですがXPERIA XZは完全防水で、iPhone7は耐水です。ただiPhone7は30分間水に浸すテストに合格しているため防水といえば防水でしょう。

 

そもそも防水、防塵にはどのくらいまで耐えられるかの規格があります。

簡単に書くと「XPERIA XZ」は防水(8)、防塵(6)まで「iPhone7」は防水(7)、防塵(6)まで耐えることができます。ですがこれだけでは何のことかわからないので表を下に書きました。

防水性能についての表

保護等級 防水の程度
0 保護されていない
1 鉛直(重力の方向)に落下する水滴を受けても有害な影響はない
2 鉛直から15度以内の範囲で落下する水滴を受けても有害な影響はない
3 鉛直から60度以内の範囲で水滴が噴霧状に落下しても有害な影響は受けない
4 あらゆる方向から水の飛沫を受けても有害な影響はない
5 あらゆる方向から水の噴流水を受けても有害な影響はない
6 あらゆる方向から強い噴流水を受けても有害な影響はない
7

一定の水圧で30分間水中につけても有害な影響はない

(ここまでの1~7までは耐水)

8

連続的に水中に置いても有害な影響がない

(完全防水)

防塵性能についての表

保護等級 防塵の程度
0 保護されていない
1 直径50mmを超える固形物が内部に侵入しない
2 直径12.5mmを超える固形物が内部に侵入しない
3 直径2.5mmを超える固形物が内部に侵入しない
4 直径1mmを超える固形物が内部に侵入しない
5 悪影響が生じる程度の粉塵が内部に侵入しない
6 粉塵が内部に侵入しない

バッテリー

バッテリー容量は2900mAhでかなり持ちもいいです。

私の場合ですが普通に一日使用しても50%以上持ちます。

軽くサイト検索、Twitter、LINE程度ですが。

 

さらにSTAMINAモード、UltraSTAMINAモードというものがあり仕様できる動作を制限したり、必要最低限の機能のみを動作させるようにできる機能があります。

充電が残りわずかでピンチな時でも、電話とメールはしなきゃいけないという時は使うと安心ですね。

 

STAMINAモードで使用すると2日はかるくもちます。

microSD、SIM挿入部分

XPERIA XZ SIM microSD挿入部

Androidの強みはやはりmicroSDが入ることです。microSDを入れることにより容量がいっぱいになることなんてないですね。

最大256GBまでのmicroSDを入れることができ、音楽や写真は全部microSDに入れるといいです。

画質(ディスプレイ)

トリルミナス®ディスプレイというものを採用していて解像度はフルHDの1920×1080です。

そして視野角が広く斜めから見て色が変わらずに見えます。

 

さらに画質のモードが3つあり自分で設定できるようになっていて

  • 「OFFモード」そのまま
  • 「X-Reality for mobile」模様や輪郭を強調し、きめ細やかな質感や鮮鋭間を再現します。
  • 「ダイナミックモード」色を強調することでメリハリのある鮮やかな画像になります。

 というものがあります。

 

色や音などは個人的なもので人それぞれだと思いますので自分の一番好きな設定にしましょう!

なんやかんやOFFモードのままでもかなりきれいです。

下の画像はモードの例です。

XPERIA XZ X-Reality for mobile

OFFモード(左) X-Reality for mobile(右)

XPERIA XZ ダイナミックモード

OFFモード(左) ダイナミックモード(右)

XPERIA XZ X-Reality for mobile

OFFモード(左) X-Reality for mobile(右)

XPERIA XZ ダイナミックモード

OFFモード(左) ダイナミックモード(右)

大差はありませんがバッテリー重視の方はOFFモードでの使用をお勧めします。

音質(ハイレゾやノイズキャンセリング)

正直私はあまり耳が良くないので音質の良し悪しはそこまでわからないですが、ハイレゾ対応なので対応音源を持っていればいい音質で音楽を聴くことができます。

 

そしてノイズキャンセル機能があるので、対応イヤホンやヘッドフォンで音楽を聞くとき、周りの環境の音を遮断してくれて音楽に集中することができます。

新幹線に乗っているときに使用しましたが、ほんとに音楽の音しか聞こえなくなります。

ノイズキャンセリングを使ったことない人はかなり驚くと思います!

ぜひおためしください。

 

それともう一つ

このXPERIA XZは上下に2つのスピーカーと2つのマイクが搭載されていて、動画や音楽を楽しむときはダイナミックな音が聞けて、録音や録画をするときには一つ一つの音をしっかり記録することができます。

カメラ

メインカメラ2300万画素、フロントカメラ1320万画素となっており、かなり高画質な写真が撮れます。

そして他の機種のカメラと比べるとすぐにわかると思うんですが、広角がかなり広いです。なので被写体からあまり離れずに全体をしっかり移すことができます。

 

 iPhone7はメインカメラ1200万画素、フロントカメラ700万画素です。

さすがSONYの画質!iPhoneはだめじゃん...と思うかもしれませんが、画素が高いからといって必ずしもいい画質の写真が撮れるわけではないので注意です。

 

カメラの時もそうなんですが、ビデオを録画するときにも細かい設定ができかなりワクワクします。色合いやシーン、ビデオの解像度や手振れ設定など様々なものを選べます。

ここで私が驚いたのは手振れ設定で「OFF」「スタンダード」「インテリジェントアクティブ」の3つから選ぶことができます。「インテリジェントアクティブ」の設定で録画してみると結構揺れちゃったなーという時もほとんどブレてない動画を撮ることができていました。

前機種Performanceでの「インテリジェントアクティブ」モード

前機種でここまでのレベルの手振れ補正が効いているので今回はこれに加えて5軸補正も効きます。つまりもっと手振れ補正が効くということです!

 

写真と動画をより好みにとれるように専用アプリも出されています。Playストアで追加することも出来ます。

XPERIA XZ カメラアプリ

NFC

XPERIA XZ NFC

NFCの位置

シールが貼ってあるだけで何も書かれていません

NFCのロゴ

NFCのロゴ

XPERIAなど多くのソニー製品(最近はいろんな会社の製品も)には「NFC」という機能がついています。

上にあるようなロゴを見たことがあると思います。

 

NFCは世界中で使われているもので、簡単に機器と通信できるものです。

例えばスマートフォンどうしでのデーターのやり取りをおこなったり、スピーカーなどとかざすだけで簡単に音を出したりできたりします。(もちろん双方にNFCがなければ使用できません)

その他にもカメラやプリンター、パソコン、ヘッドフォンと接続できたりクレジットカード代わりにもなる優れものです。

 

さらに、SuicaやPASMOなどのICカードをかざすと残高を表示してくれるアプリもあってかなり使えます。

指紋認証

指紋認証はかなり便利ですね、いつも自分がよくする持ち方で登録しましょう。

 

5つまで指紋を登録することができるので、たいていの持ち方で解除できるようになると思います。iPhoneのように中央に指紋認証のボタンがあるわけではないので、解除した後の動作もスムーズ抜出来ます♪

手袋モード

このモードに設定すると文字通り手袋を使用したままでも操作が可能になります。冬などの寒いとき、手袋をつけてるときに外で操作をしたいけど外すのは寒いしめんどくさいし...そんなことはなくなります。

速度

ステータスバーの電波強度を表しているアンテナの上部分に「LTE+」や「4G+」と表示されることから、一番新しい通信規格のPREMIUM4Gに対応していると思われます。

 

なので契約している回線ごとに様々ですが速度も十分に期待できるものだと思います。

海外版と国内版(docomo等)の違い

動作はほぼ同じですが海外版と国内版(キャリア版)では少しだけ違ったところがいくつかあります。

 

国内版と比べ海外版の

 

メリットは

  • 邪魔で消せないキャリアアプリがない
  • 容量が倍の64GB(microSDが使えるから大差はないが)
  • docomoなどのキャリアのロゴがない(背面に刻印されているもの)
  • デュアルSIMに対応
  • 国内版よりシステムアップデートが早く、より長く行われる傾向がある
  • 初めからSIMフリー
  • SIMがキャリアのものでなくてもデザリングができる 

デメリットは

  • おサイフケータイが使えない(AndroidPayは使用できます)
  • ワンセグやフルセグのTVは見れない

テレビが見れないのは正直悲しいですが、私はおサイフケータイは利用しないのでどうでもよかったです。

なんやかんやでテレビも見ないですが、国内版も海外版もVideo & TV SideViewという有料アプリが無料で使えます。ソニーのブルーレイをお使いなら録画したものやテレビ番組をスマートフォンで見ることができます。

水深10m以上の海底に6週間放置!?

海外の話でXperia Z2というXZよりもかなり前の機種を水深10m以上の海底に落としてしまったユーザーが、6週間後に回収したところなんと使用できた!という話があります。これについて海外の人たちはSONYの技術には驚ろかされた感心だ、と話題になりました。

私も当時これにはほんとに驚きました、ほんとに完全防水ですね。

 

GIZAZINEサイトでもう少し詳しく記事が書かれています。リンクはこちら

残念な点

これまで良いことを多めに書いてきましたが良くないと思うところもありました。

 

1つ目はXZの前の機種「XPERIA X Performance」からスモールアプリが廃止されていることです。すぐにメモを取ったりストップウォッチを出したり、録音したり計算機を出したりできて本当にとても便利なものでした。できることなら復活させてほしいです。

 

2つ目は前の機種「XPERIA X Performance」からCPUとメモリが変わっていないことです。CPUはしょうがないかもしれないがメモリは4GB搭載のスマートフォンが既に出ている中、XZは3GBです。技術者ではないので強くは言えませんがSONYはいつも最先端を行くというイメージがあるので4GBにできたんじゃないかなんて思ったりもしました。

XZの改良版XZ1もかなり良い

ここまでXZについて書いてきましたが、実は私XZからXZ1に機種変更しました。メモリは4G、CPUもオクタコアになり動作はかなり快適です。XZももちろん良いのですが、XZ1はグレードアップといった感じです。スローモーションが撮れたり面白い機能もあります。GPSがしっかりしているところもいい点です。XZの良くないところを完全に補い、さらに快適にした感じです。

 

価格差は3000円くらい(2019年10月14日現在)なので、このくらいならXZ1を買ったほうが絶対良いです。XZ1はかなりおすすめなので、是非XZ1の記事も観てみてください。

 

XPERIA 1が安くなったら使ってみたい。



もう少し小さいのが欲しいと思ったら

XZのミドルレンジのXPERIA X Compactというものがあります。CPUの性能が下がりインカメラも500万画素ですがそれ以外はほとんど変わらないのでこちらもおすすめです。

持ちやすく色もかわいいので使いやすく見た目もいいです。

 

X Compactについても同じようにレビューを書いているので気になったら見ていってください♪↓↓↓



まとめ

Zシリーズのフラッグシップ!というからにはもう少し完全体にしてほしかったというのがあり少し残念に思うところもありますが、使ってみてもいいところもたくさんあり私的にはかなり満足のいくスマートフォンです。

 

画面が大きく綺麗で見やすいのでサイト、動画、ゲームなど最高に楽しめます!今XPERIA XZでAmazonビデオ見まくっています♪

 

充電速度も速く通信速度も早い。Suicaの残高もみれるしお風呂でも使える。最高なスマートフォンです。

 

私自身SONYが好きだからというのもあるかもしれませんが、画質や音質、デザインの良さに使いやすさ、さらに完全防水など素晴らしい機能が盛りだくさんです。

 

XPERIA XZ 公式動画


公式サイトはこちら↓


Sony Xperia XZ F8332 SIMフリー

 

SONY

 

Amazonはこちら↓



最後まで読んでくださいありがとうこざいました。

スマートフォンを選ぶ際の参考にしていただけたらうれしいです。

 

他にも記事を書いていますので見ていってくれると嬉しいです♪

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